質の高い眠りを得るためには、どのような寝具を選ぶのがよいのでしょうか。そのポイントを伺いました。
取材協力・京都西川企画開発室主任●長江宏さん
私どもがお客様に接していますと、「布団が合わない」とか「ちょっと寝にくい」という寝具への不満はあっても、どんな寝具をほしいのか、明確なイメージを持たずに来られる方が多いですね。ですから、何が原因で寝具に不満を感じておられるかを、お客様に詳しくヒアリングしたうえで、一人ひとりに合った商品をお勧めしています。
寝具といってもさまざまですが、特に重視しているのは敷布団です。人間の姿勢は立っている状態、つまり背筋が伸び、横から見るとなだらかなS字ラインを描いているのが理想的で、寝ている時も同じ姿勢が望ましいと言われています。
この寝姿勢をつくるうえで重要になってくるのが、敷布団です。
柔らかい敷布団は気持ちよいものですが、実は姿勢にはよくありません。
敷布団が柔らかいと、就寝中は身体をコントロールできないため、腰や肩が下に沈んで姿勢が崩れてしまいます。
背筋が歪むと、不眠や腰痛などトラブルの原因となります。
理想の寝姿勢を保つには、硬めの敷布団のほうがよいのです。
例えば私どもの商品ですと、「ローズラジカル敷ふとん」があります。
繊維を上下・前後にウェーブさせた硬い中綿が使われており、これが身体をしっかりバランスよく支え、睡眠中も立っている時に近い姿勢をキープしてくれます。
ローズラジカル敷ふとん
ダブルウェーブが美しい寝姿勢を保つ「ローズラジカル敷ふとん」。耐久性や吸・放湿性などにもすぐれ、快適な寝心地が得られる。
ベーシックタイプはシングル36,750円(税込)ほか。
また、さらに健康に気を遣われる方には、電位・温熱組合せ家庭用医療機器「ローズテクニーNR-15」をご紹介しています。
これは、一日の三分の一を占める就寝時間を有効活用し、健康で長生きしていただくことを目的として開発されたものです。
頭寒足熱の考えに基づく「温熱治療」と負電荷による「電位治療」を交互に行ない、血行促進や体質改善などを助けます。この商品は、「世の人々に健康で豊かな暮らしを届けよう」というコンセプトのもとに生まれました。
心身ともに健康で元気であることなくして、豊かな生活は送れません。これからは自分の健康は自分で管理する、という時代だと言えます。
積極的に健康生活を送りたいと願うシニアの方には、これらの商品もぜひ活用していただきたいですね。
敷布団選びでは姿勢を重視しますが、掛布団は寝心地のよさをポイントに選びます。できれば素材や仕立てなどの上質なものにこだわってください。
私どもがお勧めするのは、ポーランド産ホワイトマザーグースハンドピックダウンを使った「ローズラグゼ」の羽毛掛布団です。独自のキルティング技術など、ものづくりのこだわりを極めた商品で、軽くて保湿性に富み、最高の寝心地を得られます。また、掛布団と同様に、毛布やカバーなどは快適性を考えて選びます。枕は、頚椎をしっかり支えられるものがよいでしょう。まずは敷布団をしっかり身体を支えるものに。それにプラス、寝心地、快適性、嗜好などを考慮し、ご自分に合った寝具を使っていただきたいと思います。
ローズテクニー・ローズラグゼ
左上/寝ている間に温熱治療と電位治療を行なう24年来のロングセラー「ローズテクニー」。写真はリモコン付きのNR-15 。
シングル228,900円(税込)。右上/厳選素材で仕立て、仕上げまでこだわった「ローズラグゼ」羽毛掛ふとん。
永禄9(1566)年、近江で創業したのを始まりとする老舗寝具メーカー。西陣織、京友禅といった京都の伝統工芸の技を取り入れるなど、ものづくりにこだわりを持ちながら、時代に即した商品を提供。販売店向けに本社ショールームを設けている。
本社:京都市下京区河原町通松原上る幸竹町385
問い合せ:電話075・351・9991
http://www.kyoto-nishikawa.co.jp/
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